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農業が今キテイルそうですね
「農業が見直されて、農業法人への就職希望をする人や、農家を志す人が多くなっている」と、日本テレビのお昼の番組内のコーナーで聞きました。
正社員の雇用不安もでてきた不安定な製造業などから、安定的と考えられている農業が見直されているわけです。
手を付けていない農耕地が日本中に沢山あると聞きますので、この農耕地が100%近く農業に利用されるようになれば、すごいでしょうね。
でも、農業が大きく見直されはじめたのは、リーマンショック以降の世界不況に端を発しているように感じます。
つまり、何も起きなければ、今も大量生産をするばかりで平行線のままだったと言うことですよ。
ぞっとします。
参考までに、産業について触れますね。
農業は、「第一次産業」に入るそうです。この第一次産業は自然(nature)に直接関わるものだそうです。農業以外にも、林業、水産業など、自然の恩恵を受けるものが対象です。
今、派遣切りや、正社員の雇用不安が危ぶまれているのは、この「第一次産業」ではなく、次の産業である、「第二次産業」と「第三次産業」のようです。
第二次産業は、「製造業」「鉱業」「建設業」が該当します。
特に、日本の産業の代表格は「製造業」ではないでしょうか。
製造業は、鉱産物や農林水産物などをさらに加工(二次的に加工)する産業です。
自国で産出する資源が少なかった日本は、輸入した資源を加工し、再度、先進国、発展途上国、などの輸入国に輸出して発展してきた、ものづくり国。
買って作って売るが、日本のメイン成長モデルと言っても過言ではないかもしれませんね。
だから、買って作っても売れなければ、成長がストップするのは必然です。しかも、製造業がメイン成長モデルなので、事業に従事する人が多い。だから、売れなくなってしまった時代には、人があふれてしまうんです。
第三次産業は、第一次産業と第二次産業以外の全ての産業です。
「サービス業」をイメージすれば解りやすいと思います。
他にも商業や運輸、通信などが該当します。
こんな感じで、産業別で考えると、一番雇用不安があるのがどの産業かが大分見えてきます。
今回、不況の影響を受けているのは、輸出企業です。
トヨタ自動車、ソニーなどは、まさにそれです。
だから、輸出に影響を受けにくい農業が見直されたのではないでしょうか。
日本は先進国の中では自給率40%と低水準で、輸入に頼らなければ回らない国ですが、鎖国時代終わりまでは、人口は今とは比べ物になりませんが、自給自足でやってこれているのです。今の技術力を駆使して本気になれば自給率を50%、60%と増やす事は難しくないと思います。
もしかしたら、この不況が自給率と、産業のあり方、そして人の心のあり方を見直す転換点なのかもしれませんね。